元会計T氏の思うこと

ポルノグラフィティなど好きなことについて好きに書きます

ポルノグラフィティの美しい歌詞

ポルノグラフィティの凄さそれは、ボーカル岡野昭仁さんの声。あれは凄い。あの唯一無二の声はまさしく「声に名前がある」という表現にふさわしい声だ。無論ポルノグラフィティの凄さは昭仁さんだけでない。それは新藤晴一さんの歌詞。あの芸術的な歌詞は、現代文などの教科書でしょうもない論文を載せる位なら晴一さんの歌詞を載せたほうが絶対にいい。なので今回は、晴一さんが作詞を担当した中から特に美しい表現の歌詞を紹介していこうと思う。

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【別れ話をしよう】
   ~この氷溶けるまで恋人でいようよ~

最初に選んだ曲は6作目のシングル「アゲハ蝶」に収録されている曲「別れ話をしよう」です。
この曲は東京のバーで、別れ話をする恋人を題材にした曲です。別れたくないけど別れないといけない、なので少しでも良いから最後の最後まで、一緒にいたい。そういうようなことを直接的に歌詞にせず「少しの時間」を「氷が溶けるまで」と表現するこの語彙力!!到底一般人では思いつけない文。この歌詞を聞いたとき、改めてポルノグラフィティが好きになった。

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【Sheep ~song of teenage love soldier~】

~「君が好き」我ながらよく言えた台詞だった
「私も」と笑ってる君を今抱きしめたい
Keep on lovin' you I love you from my heart~

ポルノグラフィティファン中でも非常に大人気な曲。この曲は16枚目のシングル「黄昏ロマンス」に収録されている曲です。作詞作曲がどっちも岡野昭仁さんで、歌詞が凄くかわいい!
この世で一番「甘酸っぱい青春」という言葉を使わずに「甘酸っぱい青春」を表現していると断言出来る歌詞です。あぁ~こんな青春したかった(T-T)

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【ロスト】
~茜色の空 夜は迫る 浮かび上がるのは一番星
繰り返されゆく不変の渦 明日もそれは同じで
すべてをこの手で掴みたいのに 二つの掌すり抜けてった
運命などという言葉なんて 知らない方が良かったのになぁ…~

この曲はポルノグラフィティの8枚目のアルバムに収録されている曲です。歌詞が何してもうまくいかない。仲いい人、大事な人が亡くなった位の脱力感が凄い伝わってきました。それもそうなんですが、カラオケで歌ったらめっちゃめちゃ気持ちいい!この前のカラオケで3回歌いました。

まだまだ紹介したいのですが、今日はこの辺で。